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And The Deathly Hallows

2008/08/14 Thu
ハリポタの最終巻を読んで泣いているところを母に発見され、直ちに、すごい勢いで、バカにされました。つづみです。
ハリポタはもう翻訳本も出ちゃってるし今さらだったんですが、ひどいネタバレを見る前に読了できてよかった。以下最終巻「The Deathly Hallows(死の秘宝)」ネタバレ。


えーと、なんていうか……。本当にローリングさんってサドね! セブルスが哀れすぎて……。悲劇のヒーローですがな。その割にハリーは感謝の度合いが足りてないし! ちょっとラストを詰め込んだせいか、他にもローリングさんの悲劇フェチの餌食になったキャラがたくさんいたせいか知りませんが、スネイプ先生はこれだけ重要な役割を果たしてきたのに、過去の状況説明だけでいまいちハリー視点からの回顧が十分でなかった。前巻からの引継ぎをあわせても、これじゃあ同情しか集まらない。たぶんこの辺は優秀なfic作家さんたちがもう既に埋め合わせを書いてくれてるでしょうけど(笑)後から探しに行こうかな……。
結局ジェームズは単なるいじめっこで、(表向き)ハリーが受け継いだ優しさは全部母方からのものだったっていうのも結構ショックよね! ハリーでさえ目を背ける悪者っぽさって。リリーとジェがくっ付いた理由がさっぱり分かりません。
リドたんとの決闘も、なんだか分かったような分からないような……結局これではリドルはどうやっても勝ち目はなかったってことですよね。確かにおバカではあったけど、哀れ。勝利の喜びから混乱に突き落とす展開に作者の邪悪さを見た。
ダンブルドア先生は想像以上の冷酷自己中腹黒オヤジだったし。いや、知ってたけどこれほどまでとは! セブルスに対する接し方がいちいちやらしくてときめきました。彼女をヴォルから助けてくれってセブが懇願するシーン、普通"in return"をあの状況下で求めますか? セブもセブで"Anything."とか言っちゃうしね。
しかもこの回想のあと、暗転。何があったなんて聞くだけ野暮、いわゆるドサチュンってやつですよね。わお! これって子供向けじゃなかったっけ!
まだ一度も他の感想を読んでないので、他の人がこのラストをどう感じたのか知りませんが……。最終巻だけあってさすがにちょっとご都合主義展開だったかな。あれだけ悩んでたグリフィンドールの剣は結局必要なかったし、いざという場面ではなぜか帽子から出てくるし(笑)前半をちょっと悠長に書きすぎた感も。それからエピローグ……これって必要だったのかな……。ここだけやけにテンプレ的で、「纏めなきゃ!」っていう焦りが見えるよう。他のやり方はなかったのか。
でも長く続いたシリーズがようやく完結するってのは、なかなか感慨深いですね。親世代好きーにとっては長く辛い展開でしたが、妄想で補うことを考えるとそれほど悪い結末ではないかなと思います。スネイプ先生は稀代の萌えキャラだし、書き終わってからもローリングさんは校長についてネタを提供してくれたし(つまりあの暗転は公式)。なんだかんだ言って、ローリングさんはfangirlの妄想を助長するのが上手いわね! 今までありがとう。


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