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『パッセンジャーズ』『スルース』

2009/03/14 Sat
何日か前のとくダネで笠井さんが大絶賛していた『パッセンジャーズ』を見に行ってきました。笠井さん曰く「ラストが素晴らしい! 泣ける!」。対して小倉さんは「あるわけねぇだろ、馬鹿」と。もちろん笠井派の私は躊躇うことなくスルーさせていただいたのですが……。
でも正直、今度ばかりは小倉さんに味方したい(笑)笠井さんがあまりにもロマンチストだってことだけははっきりしました……。これで泣けるって、相当涙腺弱いですよ。
だいぶ前に大ヒットした映画の二番煎じ感が強く、プラスどうにも物語が破綻してる印象。映像化することでボロが出てくる映画よりも、濁したいところは気取らせず触れないでおくことができる小説向きの話じゃないかなあ。アン・ハサウェイがすごーく可愛いのだけが救いです。


この前に『チェンジリング』も見に行ってるのですが、こっちはなかなか。実話だそうですが、元の事件を私は全然知りませんでした。

それからWOWOWで『フィクサー』『スルース』も二本続けて。

『フィクサー』は香港旅行からの帰りの飛行機の中で半分見てから投げ出していたのですが、ジョージ・クルーニー主演のリーガル・サスペンスでこれも地味だけどなかなか面白かった。裏切り、友人の死、仕返し、っていう萌えの三段重ねです。ありがちーな筋ではあるけど、自分が間接的にでも関わって結果を生んだ友人や同胞の死に直面したときの、任務中の人間の行動の取り方ってものすごく燃えるものがある。悼んでいる暇はない、というやつですけど、これは本当、いろんな映画やドラマで繰り返しアレンジされるたびに痺れる。

でも最近見た中で一番好きだったのは『スルース』だな……。私の好みがねじ曲がってるんだと思いますが。マイケル・ケインとジュード・ロウの二人芝居。妻に浮気された男性と、その妻と浮気している若い男の話です。何かで予告編を見たときからすごーく気になってたのですが、ずっと忘れてた。見れて良かった! ジュード・ロウは後退し続ける生え際をものともしない妖しさ、色っぽさだし、マイケル・ケインはこの好色そうな表情がもうもうもう、たまりません(笑)二人の距離がね、近いのよ! May/Decemberの粘着質な駆け引きをこれでもかと匂わせてくる。いくら妄想してもし足りないって感じですよ。どこまで本気でどこから嘘なのか、深読みしたい!裏をかきたい!っていう登場人物の思惑と映画を見る側の妄想力が交錯(笑)。
あんまり言っちゃうとつまんないのですが、こういう前衛的でいかにも知的ぶってる外見のくせに、中身は下品で俗っぽくてどうしようもないな!っていう映画が私はすごく好き(笑)『ドッグヴィル』とかね。このジュード版は72年に作られた『探偵スルース』のリメイクだそうですが、72年版ではこっちで中年の作家役を演じたマイケル・ケインがリメイク版のジュードの役をやってます。オリジナルとリメイクではラストがちょっと違っているようですが、私はおそらくリメイク版のほうが好きだろうなと思う(笑)結局より下世話な方が好きなんです……。

タグ : 洋画
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